4月, 2013年

菜の花の散歩道2013

2013-04-10

江戸時代から明治頃まで、茶屋町・鶴野町一帯は菜の花畑だったといいます。
与謝蕪村が “ 菜の花や月は東に日は西に ” と詠んだ当時の風景にちなみ、地域住民や店舗、企業等が協力をして菜の花でまちを彩るプロジェクト『菜の花の散歩道2013』が実施されました。

5回目となる今回、飾られた菜の花は、なんと8000ポット!
鶴乃茶屋倶楽部・北梅田まちづくり協議会が中心となって、菜の花は前年から準備され、地域住民のみなさんで肥料まきや、間引きなど、丁寧に育てられたものです。
鶴乃茶屋倶楽部とは、茶屋町・鶴野町を良くしたいと願い活動する地元住民・店舗経営者・店長などによる有志グループのこと。
詳細はこちらの鶴乃茶屋倶楽部facebookページ鶴乃茶屋倶楽部のコーナーを。
準備の風景などがご覧いただけます。

地道な作業の末、大きく育てられた菜の花たち。
お披露目の時ですね。
菜の花たちは、3月20日から設置され、4月上旬までまちを彩り、訪れた人たちの目を楽しませてくれました。
3月30日・31日には、ハンドメイドマーケットが開催され、一層まちを盛り上げました。

「手作り」にこだわったモノが、街の路面に並ぶ梅田ハンドメイドマーケットです。

アクセサリーや雑貨、手描き絵など、様々な手作りショップが24店舗並びました。



では、ちょっとストリートマーケットを巡ってみましょう。


こちら、メガネがよくお似合いのお姉さんがつくっているのは、その名も「顔面シリーズ」。

顔面バレッタ。
顔面ヘアゴム。
顔面ブローチ、と “顔” がモチーフのアクセサリーたちです。
よく見ると、どの人形も全部メガネをかけていますね。
ちゃんとメガネのフレームを改造して、つくったのだそうですよ。




こちらは、女性がたくさん集まっていますね。

さをり織りの作品です。
さをり織りとは、特定の織り方やルール、見本・手本といったものもない自由な手織り手法なのだそうです。
老若男女、傷害の有無を問わず、だれにでもできると人気。
大阪が発祥だそうですね。
可愛らしいポーチやお財布、ぬいぐるみなどが並んでいました。




梅田東女性会のマーケットです。

花苗の販売が行われ、たくさんのお客さんで賑わっていました。
また、淀川のくずで作った花のカゴなど、珍しいものも販売されていました。
お買い求めで、菜の花が!
嬉しいプレゼントですね。





そして、茶屋町画廊は、フェルト作家さんによる動物の人形などを展示販売しました。

可愛いでしょう。
手に取ると欲しくなる。
フェルトでつくったアルパカの親子です。
予想以上の売れ行きで売り切れてしまい、急遽作家さんが対応したくらいの人気ぶり。
ほかにも、小鳥やねずみの人形や、ガラスの作品なども販売を行い、好評を博していました。





まち中が菜の花一色に染まっています。
綺麗ですね。
フロリストメリーさんの一角は、まるで別世界のようでした。







こちらMBSでは、「キャラまつり」が開催されていました。
MBSキャラクターらいよんチャンや、地域のゆるキャラ、野球球団チアガールなどが、MBS内外でまちを盛り上げていました。
写真は、新番組からアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」のPRです。





設けられた特設会場では、宇宙戦艦ヤマトの模型が展示され、また、大きなキャンバスに描いていくライブペインティングイベントも開催されていました。
たくさんの人が訪れ、ファンの人々はカメラを片手に興味津々に眺めていました。







LOFT前でもたくさんの作家さんたちのテントが並びました。
“ライブ手刺繍” といった珍しいイベントも。
リクエストに応え、その場で作家さんが刺繍を行うというものです。
女性客がリクエストする姿も。





まちでは、いたるところでイベントが。
菜の花に彩られた会場での音楽ライブ、春を感じさせてくれますね。
また、綱敷天神社御旅社では、桂佐ん吉さんによる“菜の花寄席”も行われました。





タイトルは「神社でちょっと佐ん吉の落語を聞く会」。
合計3回催され、待ち合わせまでに少し時間があるという方が、気軽に立ち寄れるような工夫がなされていました。
会場からは、クスクスと楽しそうな笑い声が響いていました。





菜の花のプランターは、茶屋町と鶴野町一帯、一部は中崎まで設置され、エリアを黄色く彩りました。
人々は、春の訪れを感じながら、まち歩きを楽しんでいました。





プランターは4月5日ごろ撤去され、今年の菜の花の散歩道は終了です。

今年もまた冬になれば、菜の花の種を蒔き、来年のイベントに備えて、地域のみなさんの手によって育てられることでしょう。
来年の菜の花の散歩道が楽しみですね!

今年行ったよという方も、行きそびれたという方も、来年ぜひ!